さて、先ほどiPhone OS 4.0 の発表があった。
今回のバージョンアップでは大きく分けて7つの特徴が新たに付け加えられる。
- マルチタスク対応
- フォルダ機能
- メールの強化
- iPhone向けiBooks
- エンタープライズ対応
- ゲーム関連機能の強化
- 広告機能「iAd」
一番大きなのは、噂されていた「マルチタスク対応」かもしれない。
Flickrなどに写真をアップロードしなが別にアプリを利用することもとのこと。
しかも発表時に、SDKが発表されましたが、何故かもう動画が流出してしまっている。
iPhoneでもiBookも出ることが決まり、こちらにも電子書籍の波がやってくることになる。
またアプリケーションもこれまで以上に詰め込むことができる「フォルダ機能」が今回から登場する。
例えば、Gameばかりを1つのフォルダにいれると、なんと自動的に班別をして命名をしてくれるとのこと。
その他、周りへの影響という意味では、今回から広告関連が大きく変わってくるかもしれない。
それはこれまで広告にはかなり縛りがあったのだが、OS 4.0 からはアプリ内に入れることが出来、それは全てHTML5を用いて作られることで、ムービーの広告や、その中にゲームを入れたり、アプリをダウンロードさせたり、GPSと連動させた広告も可能になる。
これもマルチタスクが可能になることで出来る意味を持つ。
ただ、悲しいことに今回のiPhone OS 4.0 はiPhone 3G以下の端末には対応しない切り捨て。
夏には新型iPhoneがでるようなので、そこで買い替える必要がある。
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