昨年、日経BPの方からお誘いいただいて参加した某異業種交流会。
様々な業界の有名な方々が集まっていたので、32歳でほぼ一番年下だった筆者は、終始戸惑っていたのが昨年の秋のお話。
そこでは初参加の人は必ず自己紹介するのですが、筆者も舞い上がりながら自己紹介をしておいたところ、今年になって「是非、お会いしたいです」と急に連絡をいただいた。
お会いしたのは某デザイン会社の代表Y田さん。
これまで紙媒体のデザインのお仕事を少人数でやってきて、どちらかというとWebの依頼は断っていたそうだ。
しかし、このご時世そうも言っていられないのと、筆者の存在を覚えていてくれて今回連絡に至ったそうだ。
もう、嬉しい限りのお話ですね。
ちょっとお高かった異業種交流会だけど、行っただけの価値はあった。
と、いうことで今日は事務所までお伺いして、スタッフ全員と名刺交換。
これがイイ方向で進んでくれれば嬉しい。(いや進めるが・・・)
もちろん、筆者自身もWebをもっと良い方向でもう一度盛り上げる為に協力もするし、このスタッフさんたちの力になろうと思う。
これからは単なるWeb制作だけのプロジェクトでは、企業側も首を縦にはなかなか振らなくなる。
まして効果が出ないようなカタログやパンフまんまのサイトにお金が出るわけもなく、ちゃんとした意味で企画・提案が重要になっていくだろう。
だから「最新技術」を追うのもイイけども、筆者はそれ以上に「利益の出し方」を追い続けていきたい。
クライアントを喜ばせる、そしてクライアントの顧客も喜ばせる。
そうしていかなきゃ、そもそも自分が生き残れないし。
他業種との連携、雑誌の執筆、特集記事の企画手伝い、新たな分野への講師etc...etc...と、ちょっと少しずつこれまでの「単なる制作者」とは違う動きが始動し始めてきた。
正しい道なのかどうか分からないが、これがイイ波になるよう乗って頑張りたい。
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