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2006年12月30日
【雑記】Web制作をはじめたキッカケ
2006年の仕事もひと段落つき、今日が何日で何曜日なのかもちゃんと理解できていない今日この頃。
ふと、そんな忙しい日々で、現実逃避をした際、
「なぜ税理士の夢を捨てて、自分はWeb屋になったのだろう?」
と、思い起こした。
考えてみれば、あのまま税理士になっていれば、年収は●●●ってな生活だっただろう。(汗)
そもそもWebを始めたキッカケは「MIDI」と「チャット」。
インターネットを始めた頃、巷では「エ●ァ」が流行っていた。
何気にはいったチャットで友達ができ、そして「MIDI」ともであった。
それは、音楽が好きでもピアノが弾けない自分が、自分の音で奏でられるチャンスだった。
もちろんMIDI制作を作り始め、そしてWebで公開するようになり、某コ●ケでCD販売したり、Web制作というものに興味が広がった。
- どんな曲を作れば喜ばれるか。
- どんなアレンジすれば気にいってくれるか。
- 次、またこのサイトに来てもらうようにするには、何を用意しとくべきか。
そんな事を、勉強の合間に・・・しかも明け方まで寝るのを忘れて没頭してた。
途中、パソコン教室の運営にも携わったが、MIDI制作の方が楽しかった。
ピアノの音を1音ずつ打ち込み、更に強弱をすべてつけて、まるで本物のピアノで自分が演奏してるよう凝ってみたし、
あのコ●ケ会場で、1人でもCDに興味をもってもらえるように、ジャケット制作も試行錯誤した。
Webサイトもリクエストも受け付けられるようにもしたりもした。
おかげで、多い時は1日500HITをオーバーし、CDが1時間で40枚売れたこともあった。
自分が頑張れば頑張るほど、反応がくる。だから面白かった。
丁度昔にボーイスカウトで模擬店を出店してたときの興奮に似ていた。
今思うと、一番趣味としていた時間が長かったし、その後の自分そのものの基礎にもなったと思う。
「企業よりも個人の方がもうかる」
そんな事をいわれた時代があったが、何となく理解できた。
パーソナリティが強い人ほど、表現力もあり、他人と違うことをすると目立つのだ。
今のWebサイトはどうだろうか・・・。
Flashで動画やアニメーションが動き、裏にDBやプログラムを仕掛けて動的にしてみたりする。
確かに便利になったし、表現力は10年前より飛躍的に広がった。
面白い事もいろいろ出来る。
でも、お金を出せば、面白いサイトが出来上がるかどうは、イコールじゃない。
大きな企業になるほど、そこのズレが大きいのは、10年前と何ら変わってない。
それどころか、年々「技術云々」ばかりに視点が行っているクリエーター増えてるのは気のせいだろうか。
自分がWeb制作が面白いと思ったキッカケって何だっただろうか。
投稿者 Manabu : 2006年12月30日 04:10 | 雑記
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