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2006年12月01日
オススメ本『CSSビジュアルデザイン・メソッド』
先日書いた境 祐司 先生の本「CSSビジュアルデザイン・メソッド」がAmazon.jpから届きました。
CSSビジュアルデザイン・メソッド―技術の体系化と要素のモジュール化によりデザインプロセスの効率化を実現する「CSSバリューデザイン」 境 祐司 毎日コミュニケーションズ 2006-11 売り上げランキング : 3931 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
さすが、高校生に(X)HTMLやCSSを教えているだけあって、中のテキストがとても丁寧に説明されているほか、イラストや写真が他の本に比べて多く入っているのが特徴です。
この本では、CSSをつかったサイト制作においての負担増加の件や、タイポグラフィーや画像などのグラフィック関連から、レイアウトの方法、CSSをつかったサイト制作においてのルールなどが、イラストと一緒に盛り込まれているから分かりやすいと思う。
CSSを用いたレイアウトがまだ苦手・・・という人などにはオススメかもしれないですな。
また、この境 祐司 先生の本「CSSビジュアルデザイン・メソッド」以外にも、近日ヤスヒサ(長谷川恭久)さんのCSS関連本「ちゃんとCSSするためのスタイルガイド入門」が新しくなって発売されるそうなので、こちらもオススメ。
また授業の時に生徒にも薦めるかなw
ちゃんとCSSするためのスタイルガイド入門 | |
長谷川 恭久 上ノ郷谷 太一 有坂 陽子 翔泳社 2006-12-13 売り上げランキング : 3691 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
ところで、CSSをつかったサイト制作は、正直な話これまでtableレイアウトでやってきた人には、その制作方式を改める必要がある。
幾つもCSSをつかった設計をしていて気付くが、作る工程がこれまでと違う。簡単にいうと逆から作らなきゃいけない。
要は、
これまではTopページから作る工程が多かったが、CSSの場合は一番良く使うパーツは下層(leaf)ページなのだから下層ページから全レイアウトパターンをそろえていく必要がある。
何故かといえば、Topページは1ページしか存在せず、しかも他のページとはレイアウトが違う場合が多い。
つまりTopページの方がイレギュラーなページと考えると、CSSの設計はTopページ用はTopページ用のを下層(Leaf)ページ設計の調整だけで済ませられる。
慣れれば、全てがモジュール化されるのでTopからもつくれるかもしれないが、やっぱり下層から作る方がイレギュラーが対応は容易だ。
ってのを、そのうち書いていければいいですねwww。
投稿者 Manabu : 2006年12月01日 14:22 | CSS
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