KOMOREBI || blog

何処の・・・とは言わないがいろいろチェックをしていると、自分のブログの記事（もしくは概要）がそのままコンテンツの一部として使われているところに出くわす。
いや、ちゃんと何処のブログネタなのかサイト名も書いてくれているし、リンクも張ってくれているから、本来は問題ないのかもしれない（逆に嬉しい）が、しかしにそこは明らかにアフェリエイト用のサイトなのだ。（つか、そのまま書いてあるタイトルロゴもあるし）

確かに、口コミとしてブログの関連記事を集めてくる考えは面白いと思う。
しかし 勝手に他人のブログ記事内容を使ってしまうのは正直どうなのよ。
引用として使われている訳でもなく、もちろん私がそのサイトに記入した訳でも、提供した訳でもない。
このブログもアフェリエイト等、さまざまなサービスを使わせてもらっているが、他人の評判をまま集めてきて、それで終わりはしていない（・・・はず）。

そこで、ふと思い出したのが、前に「MYCOM」の人との話だ。
何かの座談会で、 「出来事のどの一部分をピックアップするか、更に自分の意見と味を織り交ぜられるかが、上手な文章、下手な文章かが決まる」と言われたのを思い出した。
つまり、ただあった事柄（情報）を書くだけなら誰が書いても同じですよ。って話だ。

そういえば、同じような事を「VOGUE」の斎藤氏もおっしゃっていた。
「Webはこんだけ情報があるのにストーリーがない。ただ情報があるだけでつまらない」
もちろん、情報だけをまとめる事も必要な場合もあるだろうが、コンテンツ重視といわれるこれからのWebで、人ごみの中に消えないためにはどうしたらいいのか。
少なくともわたしは、ただ情報をブログに記載するのではなく、ひと言でも自分の言葉を綴っていこう。