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2006年05月02日
『WCAG 2.0』のラストコール・ワーキングドラフト日本語訳を公開
WCAG 2.0のラストコール・ワーキングドラフトが公開されたことを受けて、財団法人日本規格協会の情報技術標準化研究センター(略称:INSTAC)情報アクセシビリティ国際標準化に関する調査研究開発委員会(略称:情報バリアフリー委員会)ウェブアクセシビリティ国際規格調査研究部会では、その日本語訳を公開した。
これは、
ウェブアクセシビリティ国際規格調査研究部会が JIS X 8341-3との整合性を検証するために翻訳したも。
今回の『WCAG 2.0』の特徴としては、特定の技術に依存しないように書かれていることが挙げられ、現行の WCAG 1.0 は、HTMLやCSSなど、のいわゆるW3C技術のみを想定して作られてたが、 次期バージョン の『WCAG 2.0』は、そういったW3C技術のみならず、PDFやFlashといった技術までも想定されていくそうだ。
また、"ガイドラインの国際化" もテーマの一つになっており、英語圏以外でも適用できるようなガイドラインになってきている。実際に、 日本語のサンプルも関連文書に掲載されており、特に JIS のワーキング グループと国際協調ということで協業してきた成果が出てきたといえよう。
投稿者 Manabu : 2006年05月02日 03:30 | Accessibility
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