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2005年09月28日

WCAG 2.0 WD 日本語訳公開

日本規格協会の情報技術標準化センターが、WCAG 2.0 の日本語訳を公開したようです。
> WCAG 2.0 WD 日本語訳
> 日本規格協会: 『W3Cウェブコンテンツ アクセシビリティ ガイドライン 2.0 ワーキングドラフト日本語訳 (6月30日版) 公開』

私もまだ詳しく読んでなかったんですが、
具体的なテクニックは、HTML や CSS など特定の技術ごとに文書が用意されているので英語文読んでなかった人は、この機会に読んでおかないと~


ちなみに翻訳作業は、石田直子さん、木達一仁さん、清水麻遊さん、山本卓さんの4名によるものです。

そもそも、WCAG 2.0 は、1999年に勧告文書となった WCAG 1.0 の次期バージョンとして、W3C/WAI の WCAG ワーキンググループで策定作業が進められてきたモノ。

その特徴としては、以下の4つがあります。

  • ガイドラインに準拠する前提として "ベースライン" という新しい考え方が導入されている点
  • 4つの原則に分けられてガイドラインごとに3つのレベルの達成基準が設けられている点
  • WCAG 1.0 とは異なり特定の Web 技術に依存しないように書かれている点
  • 非英語圏でも適用できるように国際化(多言語対応)が進められている点

などが挙げられます。

この記事が為になった方は ⇒

投稿者 Manabu : 2005年09月28日 19:01 | 

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