三連休前の平日、お誘いを受けて羽根空港の『ANA機体メンテナンスセンター』へ行ってきた。
» 東京国際空港(羽田)「ANA機体メンテナンスセンター」
受付を受けた後、まずは簡単なムービーなどでの説明を受けるため、その時間の予約者たちは会議室の一室で(棒読みの)スタッフさんの説明を15分ほど受ける。
その後、何班かに別れて室内を出発。
ヘルメットを渡されて、道路挟んで反対側にある工場側へ移動していく。
各入口ごとに先導スタッフが人数を数えながらの何気ない厳重チェックを経て内部へ。
さぁ、付きましたココが機体整備工場。
日によって来ている機体がもちろん違うのだが、この日は運がよく4機がいた。
上記は、奥からAirDo、手前がStar Alliance。
Star Allianceについては滅多に拝めないレアだそうだ。(おぉ?)
こちらは13日にリリースがされて実際に空を飛び始めたNHK2013年の大河ドラマ『八重の桜』プリンティングのANA機。
つまり、我々は数日前に目の前で拝んでいたことになるw
先導さん、さらっと言うので重要視してなかったが、実は凄いことだったのでは??w
こちらはAir Do(エアドゥ)。
北海道札幌市中央区に本社を置く日本の航空会社で、愛称 ・通称はAIR DO(エア・ドゥ)。「DO」は北海道の道(どう)と英 語の(助)動詞do(ドゥ)を掛けたもの。
» AIR DO
ちっちゃくて可愛い、と思いきや・・・
目の前でみると、やっぱり大きい。
こちらは一番面の写真にも写ってる、スターアライアンス (英: Star Alliance)?。
1997年5月14日に設立された世界で最初及び、世界 最大の航空連合のジャンボジェット機。
» Star Alliance
こちらはココ数日ニュースでお騒がせしているANAの最新鋭機ボーイング787。
機体はすごく素敵なんだけどねw
機体後部にいる別班の大きさをみると、そのジャンボの大きさがすごくわかりやすい。
そして機体を日々整備する勇者スタッフたち。
大きな事故なく多くの人を日本・世界各地に送り届けられるのは彼らのお陰なのは間違いない。
マニュアルは全部英語ってんだから、筆者は絶対に無理だ。
その後は、JALの『安全啓発センター』へも行き、あの御巣鷹山での航空機事故に関するお話を聞きに・・・
» 安全啓発センター
内部は撮影できないので写真はないが、実際の機体残骸や遺品、座席などが展示され、事故の原因から、事故が起こるまでの経緯、遺品の説明などが1時間ほどかけて説明される。
飛行機が相模湾上空で異常をきたし、操縦がほぼ皆無な状態の中で、パイロットたちがどのような会話を繰り広げ、また飛行機がどのような状態で御巣鷹山まで移動したか・・・。
そして、その上下左右に揺れる機内で、搭乗員たちが何を思い、手紙をそれぞれ綴っていたかを目の当たりしてきた。
話が重くなってしまうので、これ以上は書かないが、機会があったらココは立ち寄ってみるといいだろう。
さて、その後は一路、国際線ターミナルへ。
こちらでは、ターミナルを彩る竹イルミネーション『Bamboo illuminations light up the terminal』が行われている。
イルミネーションが最近はLEDなので、カメラで撮るとまったくおもしろくないだが、実際にみると圧巻。
そして、一番奥になる『PLANETARIUM Starry Cafe』に筆者たちは、休憩とともにイルミネーションを頼んでから帰りましたとさ。