今回は、ちょっと足を運んで静岡の函南町にあるkurubushi-base というギャラリーまで行ってきた。
kurubushi-base は、倉庫だったところを、1年半かけて改装してつくったギャラリーだそうで、どことなく懐かしさもありつつ、新しいスタイルもあるという融合した空間。
普段は、ギャラリー内にブランコやハンモックまであるそうだ。
まずは、時に会社員、時にカメラマン、時にギャラリーオーナーである原田さんの挨拶からイベントはスタート
そして、今回の23日の講師である、自然科学研究機構 国立天文台 博士:日下部 展彦さんと・・・
奥様で、東京大学 生産技術研究所 博士:川越 至桜さんのお二人。
お二人それぞれが、星の生まれ〜星の一生をそれぞれ見続けているそうです。(壮大だ・・・)
今回星空観察の前に皆で作るのは、天体望遠鏡(天体望遠鏡工作キット コルキット KT-6cm)。これを実際につくって、後で星空を観察してみよう!というもの。
切ったり、貼り付けたり・・・
ボンドで止めたり・・・
段々形になってくると、みんなの笑顔とともに覗き始める人が・・・w
ちょうど、月も出てきて、出来上がる頃には月を一生懸命覗く姿。
その後は、「天プラ」さんで作っている、トイレットペーパーや宇宙カルタの紹介。
続いて、日下部さんによるシミュレーター「mitaka」をつかっての宇宙旅行と今夜の星の解説。さすが専門家だけあって、ところどころに細かい専門用語やウンチクが・・・。
みんな「おー」と歓喜の声
そして、日が暮れ辺りが真っ暗になった頃、メンバー車に乗って移動。
着いた先は標高766mの十国峠展望台。
眼下には真鶴の町並み望みながら満点の星空を・・・
でも、ちょー寒かった!(>Д< ;)
みなそれぞれ作った望遠鏡だったり、実際の大きめの望遠鏡で月をお二人の解説を聞きながら約1時間ほど見た。
筆者だけ、その傍らでリモコンつかって夜空の撮影を・・・
ただ、この日は雲が出てないものの、少しガスがある上に月明かりが明るいので、尽く失敗ばかり。どうにか1枚だけ撮れたのは、東の空に上がってきたばかりのオリオン座を帰る間際の3分だけ開放して撮影したこの1枚だけ。
最初にリモコンが上手く動作しなかったのが敗因
しかし、このような実際にワイワイと皆で星を見に行くというのは楽しいものですね。
元々星は好きですが、ここまで星が多いのを見たのは筆者も初めてだったので感動でしたね。次このようなイベントがあるときは、もっとちゃんと星空を収めたい。
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