9月になってしまった。
どこか9月になると考えるだけで「あー」と思ってしまうのは、学生の頃に夏休みが終わってしまうのを残念がっていたからかもししれない。
そんな気持ちが空を不安定にさせた、のかどうかは知らないが・・・
本日は、朝から土砂降りに雨が降ったり、青空になったりの繰り返しの天気。
雨の合間をぬって、今日は地元の登戸稲荷社での秋の例祭があるので、USTREAM番組「よっしゃこい登戸」で配信許可をいただいてきた高山氏と境内にUSTREAM機材を搬入&セッティング。
今回使用したのはSDカメラの業務用2台と、民生機1台
基本的な「寄り」と「引き」の組み合わせ。
音は、舞台側のをもらえなかったので、仕方なくカメラのマイクから拾うことに・・・
民生機カメラは、ローカル録画用(本来は撮ってるカメラの映像を取り込む予定だったのだがケーブルを忘れてしまった)
幸い、土砂降りのような雨は例祭中はなく、ちょっとカサをさせば済む程度だった。
配信も、ちょいと回線トラブルで後半配信がままならなくなってしまったが、無事に終了。
以前にもお祭りを配信したことがあったが、その地域でしか見られないモノを、世界に発信するのは意外に意味があるものなのだ。
今回も町内会の方々やお祭りに来ていた方々に興味津々な視線をいっぱい頂いたが、これが登戸の次の情報発信につながってもらえるなら嬉しいことだ。
やっと最近は「この中継、どうやったら見れるんですか?!」とか聞いてくれる人も現れてくれるようになった。
以前は「何やってんだ?テレビか何かか?」と横目で見られることも多かったが、「あ、USTREAMやってる!」と言われるようになったのはイイ流れ
登戸に来てまだ4年目。
筆者はじめて演目まで見せてもらったが地元にこのような場所があるのはイイですな。
今夜は「踊り」や「唄」が20組ほど舞台で催された。
2日目の明日は「能」が行われるそうだ・・・。(残念ながら見れないが)
ちなみに、この川崎市多摩区の登戸稲荷社は衣食住の神を祀っているそうで、また江戸時代の左官職人が多くいて鏝1本で手掛けた「鏝絵(こてえ)」のすばらしい作品が外壁にあしらわれているのが特徴らしい。
ここでは夏と、今回の秋の2度お祭りがおこなれ、秋の例祭は2日あり、明日は「能」も部隊であるそうだ。(見れないが)
何にせよ、自分の実家では夏にしかお囃子やで店を神社でみる機会はなかったのだが、登戸はきちんと年2度もあって、人がこれだけ集まってくるというのは素晴らしい。
若い世代がお祭り離れしている、とう話もきくのだけども、ちゃんと集まるところには人は集まるののだ。
大事なのは、その「場」を続けて用意し続けることなんじゃないかと思ってしまう。
コメントする