» foursquareマーケティング 位置情報の賢い使い方
日本でも随分スマートフォンが普及したことで、GPSをつかったロケーションアプリが増えている。
その中でも、「Foursquare」を日本でも利用するユーザーが多い。
実は、世界で二番目にチェックインされるのが多いのが、日本の渋谷ハチ公前の交差点だそうだ。
と、いうことは、どんな時間に、どんな世代の、男女比率がどんなものなのか・・・。
少なくとも統計がとれる。
もちろん上手く使えば、あの該当ディスプレイに何をどのタイミングで表示すればいいのか、これまでの統計よりもきっともっと具体的な数字で表されるかもしれない。
今や日本もスマートフォンの普及率が上がりつつある。
統計学的に10%を超えると、その普及率は急速に上昇し始める数式になぞらえるならば・・・近いうち、このGPSロケーションをつかった「ロケーションマーケティング」が大きに注目をあびることだろう。
そして、GoogleMapsもついに有料化が始まることが決まったが、これも地図情報に価値があるという結果だろう。
先日行われた「YouTube x GEO Creator Day 2011」でも、実はPanoramioのブースは意外にも力を入れていた印象をもったが、これもこの辺りのつながりがあるからと言える。
その先駆けとして、日本でも初のオフィシャル認定本となる1冊だ。
影ながら私も活動をしていく中として、「Foursquare」などを利用した「ロケーションマーケティング」をしばらく追っていきたい。
実際、ロケーションを利用した案件は、徐々に依頼が来ている。
これが、今のマーケティングにプラスされていくのは、そう遠くない未来と思う。
もちろん、位置座標だけを使うアプリが盛り上がるわけではない、ロケーション情報と組合せられたプラス情報を扱うアプリや、サービスがこれから増えていくことだろう。
実際、アメリカでは「Foursquare」にある情報とを組み合わせて作られたアプリなどが多く登場し、更にiOS5とのプッシュ機能とをマッチさせていくモノがある。
コメントする