今回から、おそらく2012年から大きく脚光をあびることになるであろう『ロケーションベース・マーケティング( Location Based Marketing 通称:LBM )』の記事を少しずつ書いていきたい。
と、いうのも、2011年11月にGoogleMapsが一部2012年1月1日から有料化されるというニュースが報道された。
これまで無料で使えた地図情報が有料化されるということが何を意味しているか?ということだ。
これは2011年9月に東京汐留で行われた『YouTube x GEO Creator Day 2011』での話。
Youtubeのイベントにも関わらず、それなりの力を入れて一緒にセッションをしていたのがGoogleの「Panoramio」だった。筆者はYoutubeよりも「Panoramio」側に興味があったので参加してみたが、意外にも細かくセッションをやっていたのが印象的だった。
もちろんYoutubeの映像にもロケーション情報を入れてGoogleMaps上に掲載する話も出ていた。
この時、「Googleは何かを考えている?」と感じていたのだが、このGoogleMapsの一部有料化を聞いた瞬間に全てがつながった。
そう、ロケーション(位置)情報がお金になるとGoogleがついに判断をした!と直感する瞬間だったのだ。