Ustream Live Broadcaster ver.2.0 が残念な件 - KOMOREBI||blog

Ustream Live Broadcaster ver.2.0 が残念な件

| コメント(0) | トラックバック(0)

Ustream Live Broadcaster

iPhone用のUstream app『Ustream Live Broadcaster』が更新された。
以前に某番組で新しいアプリの話がでていたので楽しみにしていたのだが、やっとバージョン2.0がリリースされた。

Ustream Live Broadcaster

今度のUstream Live Broadcaster ver.2.0 では、ライブ配信をiPhoneだけでなく、iPod touch(第4世代), Androidでの配信も想定しての対応。自動保存機能などが新たに追加されていて、Twitterだけでなく、Facebookへ、配信開始や背後の情報共有もフォローしてくれる機能がついた。

と、いうことで、早速使ってみた!

Ustream Live Broadcaster

スタートアップ画面の後にでてくるは、4つのアイコン。
すぐにライブ配信する人は「ライブ配信」。一旦ローカルに保存したい人は「iPhoneへ録画」。以前の録画を見たい人は「録画の管理」という具合になっている。
そして、一番下の「設定」を選択すると、選択画面に切り替わる。

Ustream Live Broadcaster

ここでは、複数チャンネルがある場合はその選択、もしくは新規チャンネルの追加が可能になっている。
その他、デフォルトのカメラをどちらがわにするかも選択可能だ。バックカメラは裏側、フロントがインカメ側となっている。
そして、「位置情報」があり、その下に「詳細設定」というのがある。
「詳細設定」は、是非最初の設定で「ネットワークの品質」と「ステータス表示」とあるので、ONの設定にしとこう。

そして、新たに「ライブを自動保存」機能が備わっている。

Ustream Live Broadcaster

その他には、これまでTwitterとYoutubeの設定しか出来なかったものが、新たにFacebookへの投稿機能の設定が行えるようになったのがある。
配信開始時や、終了時の録画共有のツイートが送れる。

ここで注意すべきは「位置情報」と、「ステータス表示」だろうか。
デフォルトが「位置情報」ONになっているので、うっかり自宅で配信をすると自宅の位置情報を晒すことになる。
また、デフォルトのままだと配信開始時にバッテリーの残量などが表示されない。
「詳細設定」の中にある「ステータス表示」はONにしておこう。

Ustream Live Broadcaster

配信を実際に開始すると、iPhoneは横向きにする必要がある。
一度画面上をタップすれば、右側に「投票」、「ミュート」、「配信開始」、「(カメラ)切り替え)」、「チャット」とある。

Ustream Live Broadcaster

上記が、「ステータス表示」ONにすると、画面上に時計やバッテリー残量が表示される。
そして左上に配信状況の転送スピードが表示されるので、最初にONになるセットいをしておくとよい。

Ustream Live Broadcaster

「(配信)開始」を選択すると、「タイトル」の記入欄がでてくる。
(任意)と成っているが、タイトルは是非入れてから配信すべきだろう。「%@」には自分のTwitterアカウント鳴りが表示される。
「共有」を選ぶと、はじめて配信が開始される。

Ustream Live Broadcaster

「投票」機能は、画面の上部に「Yes/No』のリアルタイム集計がみデル仕組みだ。

Ustream Live Broadcaster

「チャット」をクリックすると、ソーシャルメディア部分が3行分だけ表示される。背景は半透明だ。

Ustream Live Broadcaster

ツイートをしたい場合は、チャット表示中に画面をタップすればキーボードが表示される。
ここで問題は、右側のアイコンだ。
先程の設定で設定したメディアが表示さているだが、このソーシャルをここの場でON/OFFにすることはできない。なんのためのアイコンなのか、「U」はそもそもなに?という不思議なインターフェイスをしている。

Ustream Live Broadcaster

実際に配信が終了すると、配信側の画面には上記のように、タイトルを入れる画面となる。
上記の文面はデフォルトで入っている文言となる。

Ustream Live Broadcaster

ここで「共有」を選択すると、メッセージの再度どこのソーシャルに投稿させるかを、ここは選択が可能だ。ただし15分以上の動画はYoutubenにはヒットしないのできちんと対応しておくこう。

最終的なこのUstream Live Broadcaster ver.2.0だが・・・
おなじみツイキャスでの配信を体験しているユーザーからすると、とても使い勝手の悪いアプリになっている。
というのも・・・・

  1. AFが20cm以上は機能しない
  2. インカメはAFなし
  3. 補正機能なし
  4. 16:9でなく、4:3の配信

1?3についてはツイキャスが如何に良く考えられているかが分る。自動AFだけなので自分で調整ができない。
また、iPhone画面だけで判断すると一瞬16:9で配信しているように見受けられるが、実は上下で見切れている範囲が鉛筆一本程度分ずつある。つまり、実際は映っている部分が上下にまだあるということ。
今や16:9をデフォルトとしたのに、何故実際の配信は4:3なのかが不思議だ。

個人的には、アプリもUstreamを知らない開発がUIのデザインや設計をしたようにしか思えない出来上がり具合だ。しかも、セカイカメラを模範としたような作りになっている気がするのは気のせいだろうか・・・。
設定画面系が「●」に対して、配信画面系は「■」のイメージなのもすごく気持ち悪い。
正直、ガッカリ感が強い。

そして、配信の映像と音声が1秒ほどずれる場合がある。
今回はWi-Fi環境下だけでやってみたが、3G回線だとどうなるのか、ちょっと不安に感じたりもする。

Related Posts with Thumbnails

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://www.freesia.org/mt-admin/mt-tb.cgi/101

コメントする

アーカイブ