ヤスヒサさんのブログにある「Webサイトはまったく同じ見た目である必要はない」や「ウェブサイトの見た目に関する資料が欲しい」についてですが、 twitterで話題になっていて参加したものの途中からレスが出来なくなってしまったので、とりあえずエントリーにしとこうと思います。
そもそもは、「Do websites need to look exactly the same in every browser? (Webサイトはすべてのブラウザでまったく同じように見えていなくてはいけないのか?)」という記事からお話は始まっているのですが、結論から言えば私も答えは「NO」です。
確かに、まだまだIE6などの古いブラウザが主流のユーザーやクライアントはたくさんいます。
うちの「KOMOREBI||Blog」では、「IE6」と「IE7」のユーザーが半々って感じではありますが、やっぱりIE6ユーザーはいます。
しかし、その環境下の人のためにドンドン新しくなるブラウザの機能を切り捨ててまで、見た目を統一する必要性は本来ないハズなのです。
どちらかと言えば、「新しい機能をつかって閲覧した方がイイじゃん!」と、誘導しなければいけない。
その為のアイディアはWeb屋ならではの技術でもちろん可能ですし、平澤さんの「CSS HappyLife」の記事にもあるようなちょっとした工夫でも面白いと思う。
たしか、同じようなのを「eat in tokyo」もロゴの部分に仕組んであったきがする。
日本はそもそも「皆一緒に平等で」という教育方針が、秀でた能力者を生めない環境にしてしまい、何に関しても「他と一緒」というのが今のWeb制作にも影響を与えているような気がします。
「自分はちょっと他人と違うかも・・・」というのは全く問題ない話で、それは本来素晴らしいこと。
日本は、周りと違う人を「異端者」として扱い、いじめの対象にしてしまう。
かと言って、Web屋だけ異端な行動をすれば、まわりの業界からいじめられるだろうか?
と、考えたくもなるかもしれないが、そこはWeb屋ならWeb屋としての誇りをもって良いと思う。
少しずつでもいい、「新しいブラウザの方が何かと良い」という風習を、個人ベースからでも取り入れてWeb業界でのトレンドにしてしまえばいい。
TV業界も、アナログ放送が終了したら一気に切り捨てに入る。
それに便乗してIE6も・・・という話題もあるが、その位で良いと思う。
さて、どうやってIE6以下のユーザーを誘導していこう?
散策コミュニティのサイトも本気にで作らねばならないので、そーいった新しい試みから、まずは遊び要素的にやっていきたい。