本日7月3日の12時より、ニンテンドーDSの新しいサービスが開始される。
その名は「DSvision」。
» DSvision.jp
どんなサービスかと言うと、ニンテンドーDS向けに「小説」や「コミック」、「アニメ」、そして「映画」などのさまざまマルチメディア系コンテンツを配信しますよ、というもの。
このサービスを利用するには、DSvision専用のスターターキットを購入する必要がある。
どれもコンテンツは、1つ100円~1000円前後の価格設定だ。
肝心な購入は、クレジット決済なのだろうか?その辺りの情報がないので、なのも言えないが・・・オンラインでのコンテンツ購入が必要だ。
気になる配信されるコンテンツは・・・、
小説は、新潮社の『新潮文庫DSセレクション』と題して『華麗なる一族』など。
コミックは、週刊少年チャンピオンで現在連載中のマンガ18作品のお試し版、
映画・アニメなどは、タツノコプロの懐かしアニメなどが配信される。
このサービス開始に先駆けては、
現在オフィシャルサイトでDSvisionの体験「ムービー」と「紹介ムービー」などが閲覧できる。
と、いうことでムービーなどを見てみたが・・・。
何故DSでこの路線に走ってしまったのだろう、と思えるサービス内容に落胆。
明らかに、紹介ムービーや体験ムービーを見るだけで、購入意識が低下してしまう。
要は、あの小さいDSの画面で、マンガを1コマずつ読むことがどれだけ面倒か考えてみたら想像がつくことだろう。
しかも、DSだけで完結出来ないサービスである上に、例の如くDSvision専用のスターターキットを購入しなければサービスが利用出来ない。
そして、コンテンツを購入する手間もある。
幾つ、ユーザーに手間を与えるサービスなのだろうか・・・。
PSPは、既に標準でWebブラウザーを搭載している、ネットにもつながる、記憶媒体も実装していて、実際にコンテンツを購入ができる。
2番煎じとしては、明らかに魅力に欠けすぎではないだろうか。
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