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【雑記】理解してもらえる設計屋を目指す。  

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住さんのブログで、ちょっと気になる話題があったので取り上げてみたい。
» 給料もらってクリエイター? | 住 太陽のブログ

内容は、「事前に契約したクライアントのために、クライアントの予算を使って、クライアントの意向に沿ってものを作る人が、なぜクリエイターと呼ばれ、その成果物がクリエイティブと呼ばれるのか」という問いかけです。
言ってしまったもの勝ちな部分なんでしょう。私は、きっと単なる響きでつけてしまったんじゃないだろうか・・・と、思う。

そういった意味では、私らのWeb屋の肩書きもかなり曖昧な部分と間違った解釈が蔓延している気がする。
「マークアップエンジニア」なんて、最近じゃゴロゴロ使われるようになったが、“エンジニア”というのは「基礎となる学問や知識を具体的なものづくりやプロセス、システムの開発に応用する専門家。有用な物や工程・システムを設計・開発する人のこと(wikipedia)」つまり「技術者」を指すのだが・・・

そんなのを無視して、「情報設計はこちらでやります」なんぞ言われた日にゃ、「何のためにわたしはいるの?」という気持ちに苛まれる日も少なくない。
言われたことだけ作業するのは、どちらかと言えば「オペレーター業」だ。
そもそも何を意味する肩書きがわかってもらえてない上に、単なる作業員と同等でしか見られていないに違いない。

そー言った意味では、「Webデザイナー」というのも、わたし自信としては気持ち悪いという話を、以前誰かとした記憶がある。
「デザイナー」なのに「Web」のデザインしか出来ないのか?という疑問だ。
同じところでは「Webライター」も、なぜ「Web」が付くのかが良く分からない。「ライター」でいいじゃないか・・・という結論だった気がする。

「Webに特化している」。というよりも、「Webを中心に・・・」というスタンスで仕事をした方が、チャンスは多いんじゃないだろうか。
じゃ、わたしも「マークアップ」にこだわらない設計・開発者を目指すか。

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