昨日、某社のセミナーに参加するために東京サンケイプラザに赴いた際、まだ時間があったのでスタバで軽くランチを取っていたら、隣でどこかの企業スタッフであろう男子が数名で「iPhone、買う？」「オレ買うよ」という会話をしているのが聞こえてきた。
話会話からすると、どうやら同業者ではないようだ。
iPhoneに興味を持ってるこの人たちは、どこの会社の人だったのだろう・・・。
しかし、いずれにせよ、11日に発売となるiPhoneだが、注目度はそれなりにあるようだ。
すでに予約ができた方々には連絡が行っているようだが、1店舗につき何台の入荷が可能だろうか。
山手線内にあるSoftBank店舗では、軒並み100件以上の予約者がいたようだが、実質10台前後であった場合は海外製品であるから次の入荷がいつになるかは正直わからないのでプレミア的な存在にはなるのだろう。
Appleの製品といえば、どれも綺麗に梱包され自宅に持ち帰った/届いた際に、製品を取りだすまでの工程をワクワクさせるのが戦略の一部だ。
そして、このiPhoneに関しては、さらにパソコンにつなげて電話会社との契約を自分で行えるという、これまでの形式と違う部分にも実は戦略がなされている。
これはワクワクした状態でiPhoneを使えるようにするまでの工程を・・・本来は店頭でスタッフに待たされていた部分を自分でやる・・・つまり人件費削減を、ユーザーのワクワク度に転化させて経費節減を実現しているのだ。
さて、このiPhoneだが「iPhone・iPod touch ラボ」の独自アンケートの結果では、“iPhone 3G｣購入予定者の4割以上は他社からの乗換え”だそうだ。
一番多かったのは、SoftBankユーザーによる機種変。そして、次が他社所持＋iPhone購入。
» アンケート結果表
さて、オープンWebへシフトするキッカケになるだろうiPhoneだが、日本ではどのような結果となるだろうか。
1年後辺りが一番注目すべき時期だろう。
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