2008年は最悪の幕開けだ。
昨年秋からはじめて順調にきていた“ダイエット”という名の体質改善。
今年に入って月に-3kgペースだったモノが、背がとまってしまった中学校時代のように、体重もピタッと落ちなくなってしまった。
それどころか、数年ぶりに風邪をこじらせてしまった。
風邪のときは栄養をしっかりと・・・
そんな言葉が、せっかくのダイエットに悪魔のささやきをもたらす。
これまでしていた仕事後のスイミングも、食後のウォーキングももちろんお休み。
ただ瀕死のカエルのように一人部屋で淋しく小さくなるばかりだったが、逆に水を得た魚のように栄養しっかり摂っていたので、ひと晩寝込んで回復できた。
もちろん、その代償は増える体重と引き換えだが、この際しかたない。
しかし私のひく風邪は、ここでたやすく退散してくれない。
最後に「咳」という、ささやかだけど一番厄介な洗礼を私の投じてくる。
「咳」は、周りの人に迷惑をかける。
ウィルスをとばすだけでなく、私の「声」を奪う。
数年前に酒屋で働いていたときは、まったく「声」がでなくて仕事にならなかったものだ。
やっと「声」が出たと思えば、オカマのようなハスキーボイスになる。
無理に治そうとするからだろうか・・・。
今朝は、久々にソレがでない。
知り合いの料理長に電話をもらってしまったので、かけなおすも一瞬怪しまれてしまった。
私にとって「声」は、ある意味「商売道具」でもあるから、風邪などは失態でしかない。
今年は自己管理ができてない最悪な幕開けだ。