米Microsoftが17日、障害者向けのソフトウェアやハードウェア、そしてWeb関連製品の開発に対して、
昨年待つに発足された共同団体AIA(Accessibility Interoperability Alliance) にプログラミンゴモデル「UI Automation(User Interface Automation)」を提供する、と発表した。
ちなみに、AIAの創設メンバーはMicrosoftのほか、Adobe、Novell、Hewlett-Packard、障害者支援技術を手掛けるClaro Software、Dolphin Computer Accessなど
アクセシビリティ モデル (UI Automation)
Mircorsoftはこれまでさまざまなアプリケーションに対応した障害者支援技術を開発できる単一のアクセシビリティ開発モデルがないのを指摘されていたが、数年の活動と教訓に基づき、グラフィカル・ユーザー・インターフェイス要素、ドキュメント・コンテンツ、そして情報テーブルの情報を共有するための開発者向けツールを提供するという形になったようだ。
次期 IE8についてもWeb標準化を強くうたっているので、今後アクセシブルが徐々にハード面から変わっていく可能性がありそうだ。
あとは、それを使う側、そして商品を顧客に提供する企業側の人間が、どこまで正しい知識と理解力をもてるか・・・だろうか。
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