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【本】Webディレクション (ウェブの仕事力が上がる標準ガイドブック 3)  

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今日は、某企画の打ち合わせでワークスコーポレーションさんへ
そこで先日発売になった“Web検”用の第3弾『 Webディレクション (ウェブの仕事力が上がる標準ガイドブック 3)』 を頂きました。

Webディレクション

人気としては第1弾で出た『 Webリテラシー』がダントツらしいですが、筆者としてはこの『ディレクター』本をWeb関係者には全員に読んでもらいたいですね。
内容としては、かなり難しいし、知識範囲がかな~り広いと思うんですが、日々ディレクターさんはこれらを把握して動いている事と、逆にこれらはある程度知っておくべき事と知ってほしいです。

ただ、この本に書いてあることを「覚えろ!」、「やれ!」という訳でなくて、こーゆー事も考えて動かなきゃいけないんだよ?という意味でのお話です。
実は、この本の編集の段階で内容について何度かお話させてもらったんですが、プロジェクトの大小や会社の規模によって“ディレクター”という肩書きの作業範囲はもちろん変わるでしょうし、どこまでがディレクターの仕事・・・とも言いがたい時や状況もあります。
どうもWeb業界では肩書き以外の作業が発生したり、やらなきゃいけなかったり・・・は、恐らくどの現場でも日常茶飯事なのではないでしょうか。

だったら、そろそろ肩書きごとに、やるべき範囲は決めてった方がいいでしょう?
いまだに10年近く前の知識のまま指示をだしている一部の人たちもいらっしゃって、現に作業進行がもの凄く悪いと感じることも多々あります。
筆者としては、こーいった本が「検定」という意味で“線引い”してもらえるのは今後の業界の為になるのでは?とも思います。
だと、するならば・・・ちゃんと確立できておらず、人手が一番足らない“ディレクター”こそ、導入本としてこの『ディレクター』本をご推薦しますYo。

特に、上記の画像のような「情報構造設計の重要性」などは、表面上の言葉としてしか使えてない人に読んでほしいですねw
つまり、ディレクターという肩書きの人でなく“Web関係者としての知識本”として1冊持っていてほしいです。
「自分の仕事担当には関係ないから・・・」と言っているアナタにほど手にしてほしいデス。

webken_director02.jpg Webディレクション (ウェブの仕事力が上がる標準ガイドブック 3)


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