今日は、2週間に1度の講師の日。
ということで、今回も渋谷はマークシティの地下にある本屋「啓文堂」へ足を運んでみました。
そして今回購入してきたのは、以下の3冊。
1冊目は、現在第2弾シリーズがオンエアされている『時効警察』の読み物ですね。
» 時効警察オフィシャル本(価格 ¥1,554)
実は、第1作シリーズをリアルタイムで知らなかったし、この本も1年前の本なんですが・・・
再放送みて、ピン!と来た訳ですよ。
これは舞台系の演出ネタが入ってる!
しかも、自分のしてる演出家だ!って・・・
で、実際に調べてみたら、ケラさん出てるじゃないですか・・・
やっぱり、舞台系の演出家がはいると、普通のドラマにない小ネタで楽しませてもらえるから好きです。
そして2冊目は、「idea」の特別別冊「原研哉のデザイン( 価格 ¥ 1,890)」です。
» 原研哉のデザイン
ふと、見掛けて
ペラペラめくっていたら、洗練されたデザインたちの写真に妙に惹かれてしまい。
思わず買ってしまいました。
特に、「うわ~」と子供のように感動したのは、北京五輪用のシンボルマーク最終エントリー案を紹介しているページ。
どうやら指名を受けて、最秀賞を受賞したが決定案に選ばれなかったモノらしいのだが・・・
中国の「象形文字」をモチーフにしたシンボルマークに、一発で心打たれたんです。
なぜ、こんなアイディアが生まれるんだろう。
そんな風に思いました。
Webをやっていて、無条件で感動できる「洗練されたデザイン」には、実はあまりで会ったことが無い。
なんだろう・・・そこにある「それ」そのモノに意味が入ってないせいだろうか。
デザインって、テーマというか一定の条件の中で、
如何に相手に伝えられるアイディアが出来るかが必要だと思うんですが、
どうもWebのデザインは、自己満足的なデザインが多い・・・
というか、クライアントのエゴが多く現れすぎて、伝えるべき相手に主旨がかすんでいる気がする。
なのに初めて「それ」を見た瞬間、「あーなるほど」と無条件で理解できる「それ」って、作る人を尊敬しないはずがない。
もちろん、自分もこんな引き出しは一生持てないだろうな。
この本は、そんな感動が結構ページをめくるごとに起こります。
そして3冊目
これは、創刊されたばかりの新本ですね。
30~40代のリッチマン用の雑誌「zino (ジーノ) 創刊号( 価格 ¥ 1,890) 」です。
» zino (ジーノ) 2007年 05月号
残念ながら、私なんかには全く縁のない雑誌なんですが、
実は、この中には桜沢エリカの新連載が含まれてるんですよ。
先日某番組でやってた際に打ち合わせをしていた連載がこれで、やっと刊行になったので買ってみました。
うーん、この本に出てくる商品は、おそらくわたしは1度も買うことがないであろうモノばかりです。orz